私がDIYを始めた理由
私と同じような方はきっといらっしゃると思い、書かせて頂きました^^
居心地の悪い部屋を改善したい!
皆さんが今、お住まいの家やお部屋は、居心地がいいですか?
数年前まで、私は「NO!」でした。
「この家具、元々あるから使っているけど、なんだかしっくりこない」
「和室って、立ったり座ったり忙しい」
「書斎スペースもほしいし、本当はドレッサーもほしい……でも、和室に置ける?」
両親と同居を始め、2階部分を使わせてもらっています。私の両親との同居なので、旦那さんには少しでもくつろげるスペースを…と、旦那さん優先で部屋作りをしていたため、どうしても自分の心地よさが後回しになりがち。最初はいいけど、「なんか落ち着けない…」が、日々積み重なっていくと、結構なストレスや疲労の蓄積になります。冒頭の3つのつぶやきは、そんな居心地の悪い生活の中で、私が感じていたことです。
特に、元々実家に置いてあった、亡くなった祖父や、嫁に行った妹たちの使っていた家具。「せっかくだから使ってあげたい」と、使っていたんです…が、とにかく、しっくりこない(-_-;) それはそうですよね、「これを使いたい」ではなく「使ってあげたい」だけなんですもの。つまり、『本当は使いたくない』んです。
身の回りに、ありませんか?「もったいないから捨てられない(本当はいらない)」「せっかくだから残してある(本当は邪魔)」だけのものって。
「できれば身の回りのものは、『好きなもの』と『好きではないけど必要で、替えのきかないもの』だけにしましょう」と、当時読んだ片付けの本に書いてありました^^いっぺんに出来なくても、少しずつ、好きなものと入れ替えていきましょうと…
なるほどと思ったものの、「そうすることに、なんだか罪悪感を感じる」「まだ使えるのに贅沢なのでは」といった、慣れた固定観念が邪魔をして、モヤモヤしていました。
心地よさはとても大切
その頃知り合った、Rさんという素敵な女性。
遊びに行ったご自宅は、建売ながらも注文住宅かと見まごうほどの、素敵なデザインです。羨ましいなあと思いながらも、素敵な家の内装を見るのって、テンション上がりますよね♪キョロキョロしっぱなしでした(笑)。
それに比べてうちは…。居心地が悪い、というよりも、毎日旅館に泊まっているみたい。
そう、Rさんに話すと、
「たままさんはたままさんの心地よさを追求していいんだよ^^」
「心地よくない部屋では休まらないでしょ?むしろ、心地よくしてあげるべきだよ」
あ、本と同じことを言ってくれている。
そうか、やっぱりそうなのか。
私のために、私の好きな部屋にしていいんだ。「残されたものを使ってあげたい」とか思わなくていいんだ!それに、そんなことは元々誰にも頼まれていない(笑)。使わずに処分することに、罪悪感を感じなくてもいいんだ。
やっとそう思えた私は、まずは家具屋さんめぐりを開始。「本当は使いたくなかった」ものたちを、私のお気に入りのものに入れ替えることをしていきました。部屋の空気感もまったく変わり、「旅館にいるみたい」と感じることも、なくなっていきました^^
これ、大工さんが作ったんじゃないの?!
Rさんのご自宅に何度目かに伺ったとき、キッチンカウンターの、大きくて素敵なパーテーションに目が留まりました。なんだかとっても惹かれます。

色もデザインも、本当に素敵です*^^*
たまま「このパーテーション、すごく素敵!」
Rさん「うち、猫がたくさんいるでしょ、キッチンに入ってくると危ないからね」
たまま「家を建てる時に注文したの?」
Rさん「ううん、自分たちで作ったの^^」
たまま「Σ( ̄□ ̄;)えっっっ!!?大工さんが作ったんじゃないの!!?」
どどどどういうこと!?何者なの!?すごすぎない!!?意味がわからないんですけど!!!
びっくりする私に、Rさんが「ディアウォール」の単語を教えてくれました。
帰宅してすぐに「ディアウォール」とやらを検索すると、出てくるわ出てくるわ、DIYerさん達が作った、素晴らしい作品たちの写真がいっぱい!!
こんな世界があったなんて……感動!今まで知らなかったのがもったいないくらい!!
そんな星の数ほどの素敵写真たちを見てもなお、Rさん宅のパーテーションは、私には最高峰の素敵さに見えました。あれを、旦那さんとお二人で作ったのか…。
強烈に、「私もやってみたい!」という思いが沸き上がり、Rさんもびっくりするほどのスピードで、私のDIY熱は高まっていったのでした^^
オーダーメイドはセレブだけのものではない
ぴったりサイズの家具って、セレブな人たちにしか縁のないもの、と思い込んでいましたが、DIYではまさにそれが出来ますよね!サイズや色、材質も、自分ですべて決められるなんて、なんてすごいんだろうと感動します!もちろん、費用や自分の技術と要相談ではありますが^^
お金をかければいくらでもかけられますが、お金をかけず、どこまで納得できるものを作れるか追及するのも、DIYの楽しみ方の一つです♪
既製品に自分の生活を合わせるのではなく、自分の生活にぴったり合わせた、オーダーメイド作品を作りましょう!
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