電動ドリルドライバー
「電動ドリルドライバー」とは、電動でネジ締めや穴あけが出来る工具です。ネジ締めは電動工具を使わなくても出来ますが、堅い木や分厚い木材だと、数本で手が痛くなってしまい、なかなか作業が進みません。
DIYをする際に、あると非常に効率が良くなる工具です。
私も、DIYを始めて最初に購入した電動工具が、この「電動ドリルドライバー」でした^^ 実際に購入したものがコチラ↓

ブラックアンドデッカー コードレスドリルドライバー 10.8Vリチウム BDCDD12
Amazonで6,500円ほどで販売されていますが、よく行くホームセンターで5,000円台で購入しました^^
それまでは、元々自宅にあった、2,000円くらいの電動ドライバーを使っていました。十分使えるんですけど、2×4材にビス止めするときなんかに、パワー不足を感じるのです。
もっといい電動ドライバーがほしいなあ…
そう思い始めてから1か月、何を購入するか、悩みに悩みました!その、悩みまくった過程を書きたいと思います^^
インパクトドライバーとドリルドライバー、どっちを買う?
まず出てきたのは、インパクトドライバーとドリルドライバーのどちらを買うべき?という疑問。両方買えれば一番いいんでしょうけど(笑)、なるべく予算をかけたくない私は、どちらかに絞るべく、めちゃんこ調べました。インパクトが一本あれば、ドリルドライバーは必要ないという情報もあり、それならインパクトを買った方がいいのかとも思うのですが、「パワーが強い」「回転に打撃も加わる」…って、説明を読んだだけでは想像もつきません!果たして使いこなせるかなあ…?と心配でした。
じゃあ、使いこなせるかどうか、実際に触ってみよう♪ということで、インパクトドライバーをホームセンターでレンタルしてみました。確か、マキタの18vだったと思います。型番を見てAmazonで調べたら、価格も40,000円くらいする本格的な工具でした。
……結果、DIYを始めてまだ3ヵ月程度だった私には、インパクトは使いこなせませんでした(´;ω;`)
- まず、打撃音にビビる(家の中が突然工事現場になったかと思うほど)
- パワーがありすぎて、ドリルビット先端がネジ頭から外れ、木材を傷つけまくる(ドライバーを抑える私の力が弱いのと、操作慣れしていないせい)
というわけで、インパクトではなく、ドリルドライバーを購入することに決定しました^^
充電式とコード式、どちらを選ぶ?
正直どちらでもいいと思います。どちらも、メリットデメリットあります^^理解した上で、自分の作業環境にあったものを選択するのがいいかと思います。
コード式は充電切れの心配なし
今使っているものがコード式で、特に不便を感じていなかったので、どちらでもいいかな?と思っていました。延長コードを使うのが面倒でなければ、充電切れの心配もないですしね^^ 充電式ドライバーの場合、充電切れが近くなるとパワーも弱まりますが、コード式にはそれがありません。
充電式には2種類ある
充電式には、「ニカド電池」と「リチウム電池」の2種類があり、ニカド電池の方が価格が安いです。ただ、ニカド電池は『使い切ってから充電しないと、電気容量がすくなくなっていく』というデメリットがあります。同じくらいの性能で、リチウム電池とニカド電池、2つのドライバーがあったとしたら、同じ価格でニカド電池の方には、もう一つ予備の充電器がついてくるくらいのイメージです。
ホームセンターでレンタルしたインパクトドライバーは充電式でしたが、やっぱり、コード式に比べて、スッキリと使いやすい印象です^^
マルチツールってどうなの?
どれを買うか悩みまくっていた頃、このマルチツールを購入するかどうか、とても悩みました!

アタッチメントを付け替えるだけで、ドライバーにも、ジグソーにも、サンダーにもなる優れもの!一台三役で、約16,000円。一台四役のものは、ドリルドライバー、インパクト、サンダー、丸ノコがセットで約22,000円。それぞれ、充電池も2つ付属しています。
まだ工具をひとつも持っていない私にとっては、とても魅力的な商品でした。あんまりにも魅力的で購入する気満々でしたが、私にとっては価格も安くはありません。そのため、購入前に、Amazonの200件以上あるレビューほとんどに目を通しました(笑)。その中で気になったのが、「サンダーが暴れて使い物にならない」というレビューがすごく多いこと。YouTubeにも、このマルチツールの使用感をレポートする動画がいくつかあり、やはりサンダーが使えない、という意見が多かったです。それでも欲しい気持ちはあったものの、冷静に考え、マルチツールの購入は断念。
「ドリルドライバー、ジグソー、インパクト」の組み合わせだったら、間違いなくこれを買ってたんだけどな。
本体とアタッチメントをそれぞれ単体で購入することも考えましたが、それだとかなり割高になります。このセットだからこそのお値段のようです。
ちなみに、マルチツールの丸ノコに関しては、最大切れ込み深さが21㎜なので、厚さ38㎜の2×4材が一度では切れません(^_^;)
最終的に選んだのはRYOBIだったんだけど……

性能と価格、商品レビューも参考にしながら、ひと月悩んだ挙句、RYOBIのコード式ドリルドライバーに決めました。一つだけ難点を挙げるとすると、「手元を照らすライトがない」ことでしたが、真っ暗な中で作業することもないかな?と思うことにしました。近くのホームセンターでも販売されていて、実際手に取って見ることが出来たのも安心だし、価格も5,000円台と手ごろでした^^
いざ購入!と、勇んでホームセンターに行くと…
ちょうど在庫切れで、取り寄せの電話をしてくれました。
が!
「廃盤商品なので、メーカーからの取り寄せが出来ません。他の店舗に在庫がないか、問い合わせてみましょうか?」と言われました。
ひと月も調べて決めたのに廃盤だったのかあ(涙)。
なんだか気が削がれてしまい、他店舗からの取り寄せも断りました^^;
そんなこともあり、RYOBIのコード式はあきらめ、代わりに、RYOBIと最後まで迷っていた「ブラックアンドデッカー コードレスドリルドライバー 10.8Vリチウム BDCDD12」を購入することに決めました。RYOBIのコード式と同じくらいの値段で、レビュー内容も良かったからです。店頭で持った感じも、大きすぎず重すぎず。
最初にこれを選ばなかった理由は、付属品の充電池がひとつだけだったから。もう一つ買い足すとすると、プラス4,000円。うーん、高い!
ただ、RYOBIの方についていなかった、手元を照らすライトが装備されているのが、気に入ってました。黒とオレンジのデザインも素敵です。
ブラックアンドデッカー10.8v、気になる使い心地は?
充電池がひとつなのが心配でしたが、実際に使用してみると、まったく問題ありませんでした♪例えば半日DIY作業したとしても、その間ずっとネジ締めをやり続けているわけでもないし、使用中に電池切れしたことはありません。リチウム電池なので、作業を終えた後に毎回充電しても問題ないですしね。
パワーに関しても不満はありません!今まで使っていた電動ドライバーのトルク(物体を回転させる強さ)が3N・mだったのに対し、新しく購入したものは26N・mと約9倍になったので、作業はとても楽になりました。
手元を照らすライトは、あるとやはり便利です^^出来れば、ライト付きのものを購入された方がいいかと思います。
今回購入するための条件は、「絶対に10,000円以内!5,000円くらいならなお良し」と低価格ありきだったので、どこまで参考になるか?わかりませんが、DIYで使う電動ドリルドライバーなら、このくらいでも十分に機能してくれると思いますよ♪